転職で失敗する人の特徴2つ

 

 

転職をしてもなかなかうまくいかない人が一定数いるのは、たしかです。多くの転職活動者のサポートをてきた経験から、うまくいかない人の特徴を解説します。

 

 

① 自分の人生の軸がない人 

 

「自分の人生の軸がない」といったら大そうなことに聞こえますが、自分が何をしている時が楽しくて、そうでないのかという「自分」を知ることは非常に重要です。

 

ちなみに私の人生の軸は、「情報の透明性を高める」ことです。情報にヒエラルキーがなく、差別がない状態ということです。開かれた状態です。

 

たとえば北朝鮮。圧倒的に情報をもっているのは、国家のトップのみ。TwitterFacebookYouTubeなどには、もちろんアクセスすることができません。正しい情報すら得られないのです。

 

そうなると国民は、疑心暗鬼になり、自分で考えることをやめます。結果的にイノベーションが生まれません。国・世界がよくならないということです。

 

私の軸は、「情報の透明性を高める」ことです。そのため、自分のサイトを利用して発信しているのです。

 

このように、自分の軸を改めて考えることにより、次に転職すべき場所がみつかってきます。

 

 
【これが答えです!】自分が何をしたらいいか分からない

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② 「成長」だけを軸にする人

 

若い時には、自分の成長だけに目を向けて転職を考える方は少なくないと思います。ある一定の期間で、成長を求めることはよいことですが、「成長」というのは個人に向けられています。

 

自分ができないことを、できるようになろう。
もっとスキルを成長させたい。
 

この成長という概念を超えた後に待っているのは、矢印が自分ではなく、「外」に向くことです。

誰かのため
お客さんのため
日本のため
世界のため
このようになったときに、自分の仕事が楽しくなり転職が成功に結びついてくるでしょう。

 

 
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「転職」に向かない人

 

研究によると、過去にジョブホッパー(職を転々とする人)している人と、次の会社ですぐ辞めるかどうかの関連性は実はありません。

 

自分の身の回りにあるものを、小さな工夫によって生活をよく変えていくかどうかをできる人は、仕事が長く続く傾向があるようです。現状を変える癖をもっているかどうか。

 

例えば、デフォルトで携帯に入っているアプリではなくて、自分で調べてこれがよい!というものを入れている方。こういった小さなことです。

 

何の仕事をしても、必ずどこかで飽きや、モチベーション低下があります。そんなときに、少しの工夫で改善できるかどうかが重要です。それができない人は、転職に向かず、今の会社で働き続けた方がいいかもしれません。

 

 

市場価値を上げる転職

 

あなたの市場価値が高まり、どこにいっても活躍できる人材になるには、

 

「答えがないところに、答えを作ることができる」人材です。

 

例えば、日本で全く流行っていないサービスを立ち上げ・拡大させられることなどです。

 

そして、そのチャンスがある会社・ポジションで働くことは何よりも市場価値があがります。

 

・これから伸びる業界 ・スタンダードがない仕事

 

上記がおすすめです。ただ市場価値を上げることだけが目的ではなく、あなたが本当にその仕事が楽しくて、やっていることが心から意義を感じられるということが最も重要なのです。

 

 


転職するタイミング

 

転職するタイミングは、いつがいいでしょう?という質問を受けることが多いです。

 

「そう思ったらすぐに転職活動しましょう」

 

これが私の答えです。 結局、人は動いて次にいってみないとわからないのです。

 

頭で考えて、わかることではありません。